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警察OB考察:伊藤市長への今後の捜査
伊東市議選も終わり、今月31日に開かれる予定の市議会で伊東市田久保市長の不信任が再度可決され、田久保市長はまもなく失職を迎えるが、 9月9日に伊東市議会の議長らが虚偽有印私文書行使罪で警察に刑事告訴した捜査は、今後どのように展開していくだろうか、捜査第一課での捜査経験から考察してみた。 1 本件の虚偽有印私文書行使罪とは 刑事告訴された虚偽有印私文書行使罪の告訴事実は「田久保市長は、大学を卒業していないことを認識していながら、今年6月4日に正副議長に対し、偽造した卒業証書を閲覧させ、大学を卒業していると誤認させたもの。」というものである。 2 捜査のポイント この虚偽有印私文書行使罪の捜査のポイントは、 行使した卒業証書が虚偽作成されたものであること。 卒業証書を行使(提示)した時に、これが虚偽のものであることを認識していたこと。 提示した相手に、虚偽の卒業証書を真実のものとして誤言させる目的であったこと。 である。 3 何を捜査するか? この告訴捜査で、警察が先ず最初に行う捜査は、田久保市長が行使した卒業証書
nasu130324
2 日前読了時間: 5分
ブログ: Blog2
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